サリーメイの愛称で知られる米国の学生ローン会社が2社に分割されることになった。日本から想像しがたいが、教育ローンマネジメント会社と消費者金融会社に分かれる。
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キプロス危機により、銀行預金がどのくらい流出したのだろうか。ECBのデータによると、ユーロ圏の主要国の銀行では軒並み4月の預金残高は減少したという。それは、キプロス危機の対処方法として、銀行預金者に負担を負わせる処理をしたからだ。影響が大きかった国は当然ともいえるがキプロス。総預金の7・3%、32億ユーロが流出した。
この7%の数字(deposit flight)をどうみるか。この数字には預金保険の対象外の預金の評価減は含まれていない。また、預金流出は依然として継続しているとみられる。
キプロス以外のユーロ圏諸国においては、ギリシャの影響も大きかった。28億ユーロ、1・6%ほど民間預金が減少した。スペイン、スロベニアでも預金が減少した。
それとは対照的に預金が増えたのは、フランスやドイツ、ベルギーなどの金融機関。
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