快晴。気持ちの良い朝だ。
NY連銀のダドリー総裁がニューヨークのジャパンソサエティで講演した。今後数か月間の中央銀行の経済状況に関する評価は非常に重要なものになる、と述べた。特に、連邦政府の増税や歳出削減の動きが経済成長にどのような影響を与えるのかについて注目しているという。
ダドリー総裁はバーナンキ議長の政策決定者らでつくるインナーサークルの一人。そして、今日はバーナンキ議長が経済見通しについて議会証言を行う。
http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323463704578497491806861094.html?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
ブラード総裁もスピーチを行った。
http://blogs.wsj.com/economics/2013/05/21/feds-bullard-adjustable-bond-buying-best-fit-for-policy/
バーナンキ議長の議会証言を前に、株価は上昇している。Fedがすぐにでも債券買い取りを縮小するのではないか、との思惑からドルが買われ、債券金利は下がった。しかし、バーナンキ議長はそうした思惑にブレーキをかけるのではないか、との観測もある。
次回のFOMCは6月。それまでの3週間、不安定な値動きが続きそうだ。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/59a05102-c1c1-11e2-9767-00144feab7de.html#axzz2TyQUUvx4