英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

緊縮財政の限界

 快晴。気温も上昇している。
 水道と下水道施設を運営するインフラストラクチャー公営企業に、プライベートエクイティが参入している。過去数十年にわたり、ウォールストリートの金融機関は地方自治体の不振に対し、投資機会を見出してきた。駐車場や空港の運営がその最たる例だ。住宅バブルの崩壊以降、資産税収入が落ち込み、年金や債務の負担も重くなる一方だ。自治体の不振ぶりはいっそう厳しくなっている。
 最近の流行はセールス&リースバック方式。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323551004578438784008046600.html?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 欧州委員会バローゾ委員長が、もう緊縮財政は限界に近い、と音をあげた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/73f2aafe-ab65-11e2-ac71-00144feabdc0.html#axzz2R8zC85iY