英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

財政再建のわな

 雨。
 4月の取引が始まった。世界の株式市場は株安スタートとなった。中国や米国の製造業指数が弱含みだったことが響いた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/f5770bfc-9a7a-11e2-83ca-00144feabdc0.html#axzz2PFVTn5xh
 クルーグマン教授。財政再建の罠、と題するブログ記事。
 http://krugman.blogs.nytimes.com/2013/03/31/the-ecb-and-the-austerity-trap/
 中央銀行の外貨準備に関して、ニューヨーク連銀の新しいペーパーが出たようだ。中国や日本、スイスの中央銀行をみる限り、2008年以降、前例のない規模で外貨準備高を拡大している。為替水準の操作が目的だという。しかし、外貨準備の管理は煩雑なので、その便益よりもコストのほうが大きくなっているという。
 http://blogs.wsj.com/economics/2013/04/01/central-banks-may-not-need-large-foreign-currency-reserves/
 米国で、春以降の経済減速を見込む予測が出始めている。この記事によると、第1四半期は3%成長が見込まれているが、欧州を中心とした外需が弱いとみている。
 http://blogs.wsj.com/economics/2013/04/01/economist-expects-another-u-s-spring-slowdown/