英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ドミノ理論

 晴れ。まだまだ暑い日々が続く。
 松下金融担当大臣の自殺の話題が報じられている。明日発売の週刊新潮でプライベートな話題が取り上げられるというが、何があったのだろうか。
 FTアルファビルより。メルケル首相はギリシャのユーロ離脱を当分避けようとするだろうし、IMFをはじめとする国際支援団(トロイカ)によるレポートもそれを支持するような内容になるという。
 この心変わりは、ドミノ理論によるところが大きい。つまり、ギリシャを切り離せばユーロ圏が強化されると考えるのではなく、切り離したらむしろドミノのように危険が増す、と考えるようになったというのだ。
 http://ftalphaville.ft.com/blog/2012/09/10/1152161/german-domino-theory-and-book-cooking/
 一方、米国のFOMCについて。UBSも今週のFOMCにおけるQE3発動を予想している。内容は6か月間で最低5000億ドルの規模となり、米国債をまずは購入することになると予想している。また、超低金利を続けるというフォワドガイダンスを2015年まで延長することも予想されている。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/09/wsj-ubs-expects-fed-to-announce-qe3.html