英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ギリシャ・スキャンダル

 暑い。今日は原爆の日
 米国ではまたもや銃乱射事件が起きた。今度はウィスコンシン州シーク教徒寺院において。
 http://online.wsj.com/article/SB10000872396390443792604577571193252248500.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
 加盟国のユーロ離脱を想定し、ウォールストリートの投資銀行は取引相手や資金の借り手に契約見直しを告げ始めている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e53c2c6a-df20-11e1-97ea-00144feab49a.html#axzz22iR8JiTE
 一方、ギリシャでは大手銀行幹部が個人預金800万ユーロを海外に移し、ロンドンにある不動産を購入する資金に充てていたことが発覚し、政治的論争を引き起こしている。
 論争の当事者は、ギリシャ農業銀行の前CEO。本人は取引は当局に申告し、税金も払っていると弁明している。
 国家経済が大混乱しても、こうした富裕層は海外に逃れることができる。悲惨なのは、そうした行動がとれない一般の国民だ。違法ではないが、倫理的に問題である。そんな指摘も銀行界から出ているようだ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/353efa5a-df1f-11e1-97ea-00144feab49a.html#axzz22iR8JiTE