英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米製造業復活?

 寒い寒い。朝の冷え込みが厳しい。今日は米国雇用統計の発表の日。
 日経新聞私の履歴書トニー・ブレア氏)を興味深く読む。希望のない選挙区に出馬する経緯。古い体質の政党。
 スイス中央銀行のHildebrand議長は辞任することになった。中央銀行による為替レート引き上げ前後の、妻の為替取引が原因。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/df901154-3797-11e1-897b-00144feabdc0.html#axzz1iP6lyPCe
 債務問題に苦しむ欧州とは対照的に、米国の経済指標の明るさが目立っている。米国の製造業が雇用を2年連続で増やしている。1979年の1960万人をピークに、米国の製造業は人減らしを続けていた。現在の雇用者数は1180万人。
 強みを持つ分野は、機械、化学、輸送設備。これらでほぼ半数近くの輸出を占める。
 http://www.nytimes.com/2012/01/06/business/us-manufacturing-is-a-bright-spot-for-the-economy.html?_r=1&hp
 欧州情勢は一進一退。昨日は、欧州がリセッションに入っているという新たなデータが示され、域内銀行の健全性への関心が高まっている。
 推計では、ユーロ圏諸国政府は、今年2012年に1兆ユーロのリファイナンスが必要になるという。ユーロはドルに対し1%下落し、1.28ドルを下回った。これは2010年9月以来のレベル。
 フランスのトリプルA格付けが早ければ今月にも変更になるとの予想が出ている。 http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204331304577142722975070322.html?mod=WSJASIA_hpp_LEFTTopWhatNews