英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

FOMCプレビュー

 曇り。今日は荒れ模様になりそう。
 いわゆる財政の崖に対応するため、来年に満期を迎える50億ドルの社債のリファイナンスを行う、としている。マーケットの混乱に早めに対応した動きだ。10月に70億ドルの社債を発行した。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/c2a0e622-1c61-11e2-ba75-00144feabdc0.html#axzz29pBtk7IR
 ECBの理事選任をめぐって、内部抗争が起きている。ルクセンブルグ中央銀行のマーシュ総裁をECB理事に選任することについて、欧州議会が態度を硬化させている。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424052970203406404578072372361067616.html?mod=WSJASIA_hpp_LEFTTopWhatNews
 今日から始まるFOMCのプレビュー。何らのアクションも予想されていないが、QE3の終結時の明確な経済目標をどのように設定するのか、おそらく議論が行われると予想されている。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/10/fomc-preview.html
 関連記事。経済指標は改善の報告が相次いでおり、QE3に踏み切ったことの合理性に疑問符が付きつけられているというが、そうではないという。9月のFOMCのポイントはQE3ではなく、経済が十分回復することが確認されるまで低金利の金融緩和を続けるという時間軸政策だ。
 http://www.washingtonpost.com/business/economy/how-an-improving-economy-makes-new-fed-policies-more-potent/2012/10/22/473998b2-1c4d-11e2-ad90-ba5920e56eb3_story.html