英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2012年予想

 冬晴れの日が続く。今年もあと2日。
 消費増税をめぐる民主党内の議論は昨日深夜に決着。当初予定より6カ月後ずらすことになった。
 FT電子版トップは、中国の月面有人探査計画。2020年以降、月面に宇宙飛行士を降り立たせたい、という。米国がスペースシャトル計画から撤退したと比べて、対照的な動きだ。中国の国威の勢いの良さを反映している。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/313ff212-321b-11e1-9be2-00144feabdc0.html#axzz1hzO4NPft
 Calculated Risk氏の2012年10大クエスチョン。住宅価格や住宅投資、差し押さえへの関心の高さが目立つ。逆に言うと、米国経済浮揚のキーファクターなのだろう。
 経済成長は、欧州債務危機と米国の財政緊縮の動きがカギを握る。
 2011年の雇用は月間平均で13万2000人の新規雇用を生み出した。2010年より改善したが、回復といえるほどの力強さはない。  http://www.calculatedriskblog.com/2011/12/ten-economic-questions-for-2012.html