英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ローマの暴動

 風が強い一日。朝方雨模様だったが、昼前から快晴に。きれいな青空に。
 ローマで若者による暴動が起きた。過去数十年でこれほどの抗議運動が起きたことはなかったという。世情の不安が欧州全域だけでなく、ニューヨークや中東など中に広がっている。
 ローマ暴動の怒りの矛先はベルルスコーニ首相に向かっている。 
 当初は穏健なデモだったが、一部の極左・無政府行動主義のグループが暴徒化したことが暴動化のきっかけになったようだ。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/c0f54f7c-f735-11e0-9941-00144feab49a.html#axzz1auoGoY2E
 マネーサプライブログより。
 新興国中央銀行の政策決定会合が今週開かれる。ブラジルは再度の利下げに踏み切るのではないかとみられている。トルコとフィリピンの中央銀行も木曜日に政策を決める。
 月曜日には、リッチモンドとシカゴの各連銀総裁がスピーチを行う。
 http://blogs.ft.com/money-supply/2011/10/14/the-week-ahead-in-central-banking-11/#axzz1autwqvkN
 ECBの緊急限界融資ファシリティの活用度合いは、ユーロ圏の銀行システムの健康状態を示す、心電図のようなものだ。
 確かに今年の推移をみると、2月後半ほどの規模ではないが、9月末からファシリティの規模が膨らんでいる。
 http://blogs.ft.com/money-supply/2011/10/14/a-worrying-eurozone-bank-murmur/#axzz1autwqvkN 
 次のスケジュール的な焦点は、10月23日と11月4日。
 http://www.calculatedriskblog.com/2011/10/europe-update-eight-days-to-save-europe.html