英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

カダフィ政権崩壊

 雨が続く。日経の私の履歴書日本画家の小泉淳作氏。すでに三分の二が過ぎようというのに、副業や趣味の話が大半で、本業である日本画についての本格的な記述になかなか入らない。だが、飄々とした記述が、却って日本画に対する実直な向き合い方を示唆しているようで好ましい。成功者の自慢話を延々読まされるより、ずっと良い。以前連載された水木しげる氏の履歴書でも、小泉氏のと同じような感覚を持った。
 リビアカダフィ政権が崩壊した。反政府勢力は首都に進攻し、カダフィ大佐の息子も拘束された。 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/d9e00948-cc0e-11e0-9176-00144feabdc0.html#axzz1VeoFlMyU
 今週金曜日のバーナンキ議長のスピーチを前にした一考察。昨年8月27日のスピーチで、さらなる金融緩和の選択肢について、3つを挙げた。一つは長期有価証券の追加購入、2つめが時間軸の延長、そして、準備預金金利の引き下げ。
 今年も、バーナンキ議長は同様の政策選択肢を示す可能性がある。具体的にはQE3やFedのバランスシート構成の変更、インフレ目標など。http://www.calculatedriskblog.com/2011/08/some-preliminary-thoughts-on-bernankes.html