曇り。
金融規制関連のニュースが相次ぐ。日本国内は菅首相の早期辞任は避けられない情勢となっている。
ガイトナー米財務長官が、米国外における「ライトタッチな」金融規制の動きを警告している。具体的にはデリバティブへの規制強化と、大手銀行により一層の資本を求めている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/255e97ac-9048-11e0-85a0-00144feab49a.html#axzz1ORowOKiz
デリバティブ規制は、特にシンガポールと香港の規制のゆるさを念頭においている。
また、過去、ビジネスを呼び込むために、金融規制を緩めた英国の例を引き合いにだし、「悲惨な結末となった」と述べた。
ドイツの規制当局が、欧州銀行規制当局の行うストレステストを批判している。具体的には、ハイブリッド資本が銀行資本から除かれる点に問題があるとしている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/a95bcf4e-9047-11e0-85a0-00144feab49a.html#axzz1ORowOKiz
バーゼルⅢをめぐる作業が佳境に入っている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/d025ffb8-9066-11e0-9227-00144feab49a.html#axzz1ORowOKiz
