午前中は小雨。風も強い。買ってあったフィリップ・ショートの「毛沢東」(白水社)を読み始める。
オズボーン財務相が銀行改革を歓迎している。改革の中身は、英国の大手行に対し、40億から50億ポンドの特別な資本コストを課すものだ。
http://www.ft.com/cms/s/0/93cf39dc-621a-11e0-8ee4-00144feab49a.html#axzz1J29KH3Yy
HSBCやバークレイズはこの改革案に反対し、本社を海外に移転するとしている。
改革案をまとめたジョン・ビッカースレポートによると、英国のユニバーサルバンクの構造的な欠陥として、リテールとリスクの高い投資銀行業務を一つの組織が営んでいることだとしている。
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インフレモードの世界経済見通し。
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中国における労賃が上昇し、低賃金の労働力集めに苦戦している。それが遠く離れた欧州の物価上昇につながっている。そして、それが今回のECBの利上げとなった。グローバル経済の帰結だ。
中国人民銀行も昨年10月以来、4回目となる利上げを行った。
IMFは原油価格高騰のリスクを指摘。2月にはセントルイス連銀のブラード総裁が、高失業率に苦しむ米国でインフレ圧力が高まるのかどうか、問題提起した。