英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米国雇用統計

 また更新の期間があいてしまった。今日も快晴。日中は暖かい。
 入社式シーズンということもあって、街ゆく顔ぶれが初々しい。

 岩波から出たばかりの「聞き書武村正義回顧録」を読書中だが、これが何とも面白い。

 米国の雇用統計が発表された。失業率は8.8%に下落。これで週明けは株価が上昇するだろう。
 http://www.ft.com/cms/s/0/3486cb22-5c55-11e0-8f48-00144feab49a.html#axzz1IHLfKgyh
 雇用市場、経済の回復ぶりが裏付けられた。非農業部門の雇用者数の増加は3月は21万6000人。2月の19・4万人を上回った。失業率は2年ぶりの水準。ちなみに、2009年10月の10.1%がピーク。
 ただ、アナリストの中には、回復というには、より一層の雇用創出が必要だという意見もある。
 「良いニュースだが、十分ではない」。今回の雇用統計の評価は、このようなものだ。失業は長期化しており、平均的な失業機関は39週に伸びた。
 セクター別にみると、地方政府の雇用削減の動きが目立つ。地方の財政危機が響いている。

 アイルランドの銀行再編と資本増強の動きについて。
 http://www.ft.com/cms/s/0/e0d395f8-5bbb-11e0-b8e7-00144feab49a.html#axzz1IHLfKgyh
 ストレステストの結果、アイルランドの銀行は資本を増強し、政府は2大銀行に再編する意向を示した。