今日は雨降り。政府の税制改正や予算編成に関する動きが大詰めを迎えている。
スペインの資金調達コストが上昇している。
http://www.ft.com/cms/s/0/c4b51062-077a-11e0-8d80-00144feabdc0.html#axzz186ApJ3Oe
1ヶ月前と比べ、1%以上国債発行時の金利が上昇しているという。火曜日に発行された25億ユーロの国債は、平均金利が3.449パーセント(12ヶ月もの)と3.721%(18ヶ月もの)だった。
ドイツ国債比のスプレッドは256.7ベーシスに達している。
ただ、スペインの銀行は、ECBによる緊急流動性供給への依存度を減らしている。10月は679億ユーロだったのが、11月には611億ユーロに減少している。
今後数ヶ月、スペインとポルトガルの同行には焦点が当たりそうだ。というのも、財政赤字と銀行システム維持費用をファイナンスするため、海外の投資家から数十億ユーロを調達しなければならないからだ。
さらに、スペインは、1800億ユーロの債券(国債と民間債)が満期を迎える。このうち、750億ユーロは4月より前に満期が到来する。