英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

日曜討論

 天気は曇り。来週から東京も梅雨入りのようだ。

 最近、あまり熟睡できない。だが、今日は、昨日の炎天下のテニスが効いたのか、朝までぐっすりできた。NHKの日曜討論、テレ朝をちょっと見て、休日出勤。休日の東京界隈は家族連れが多く、独特の雰囲気を醸し出している。中国人観光客も目立って増えてきた。

 日曜討論では、マニフェストや鳩山の政治路線を軌道修正していくニュアンスが滲み出ていた。自民党の石破氏も、ずいぶんと現実主義的な野党の発言に終始し、私は好感が持てた。野党は野党らしく、批判のトーンをもう少し強めた方が良い、という意見もあるだろうが。「米国とシンクタンクや議員レベルでもっとパイプを作っていかないといけない」という社民党の発言も、政権与党を経験した実感がこもっていて、日本の政治が変わるきっかけになれば良いな、と思う。

 FT紙には、金の需要急増で、大手銀行や警備会社が金庫を増設している、という記事が出ていた。
 http://www.ft.com/cms/s/0/53163d56-7584-11df-86c4-00144feabdc0.html
 ソブリン危機などの信用不安から、金への投資需要が増え、金の貯蔵サービスは利益になるのだという。貯蔵フィーは金の価格に連動(金の価格に対して何%)するので、金が高騰するほど儲かる理屈。