英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

スペインの世論調査

 5月も今日で終わり。日記も何とか続いている。
 今日は快晴。少し肌寒いが、空が青い。週末のテニスの時に、こんな天気だと素敵なのに…。

 昨夜のサッカー・イングランド戦は、ストレスのない試合だった。ホント?、と思うような先制ゴールをあげ、相手選手のマークもきっちり行い、決して一方的な試合ではなかったように思う。イングランドの調子が悪かっただけかもしれないが。ワールドカップ本番が楽しみになってきた。

 日本は社民党の連立離脱がテーマになっているが、FT紙によると、スペインでも世論調査が行われ、早期の選挙を求める声が上がっているという。スペインでは珍しい現象のようだ。選挙を行うと、社会党の現政権が退陣を迫られるのは必死で、野党の保守党が政権につくことになる。

 FT紙(電子版)トップはバーゼルの話。 
 http://www.ft.com/cms/s/0/6d4c92a4-6c26-11df-86c5-00144feab49a.html

 バーゼルⅢが経済に与えるインパクトは、銀行界が懸念するほどではない、という趣旨。規制によって金融システムが安定し、むしろ経済成長に資する。銀行界は新規制の影響を深刻に考えすぎていると、バーゼル委員会の経済アドバイザーのコメントを引いている。
 以下3つの例示。
 ・流動性規制により、高イールドの貸し出しが低イールドの国債に置き換わる。これは銀行の収益に影響を与えるが、その代わりに負債のマチュリティを長期化することによって、より低いコストで資産とのマッチングができるようになる(??)
 ・銀行エクイティの投資家は、リスクがより低くなった銀行に同じリターンを求める。
 ・信用の成長スピードを抑えられる

 時間がないので、うまく咀嚼し切れていない。