英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フィアットクライスラー、統合提案取り下げ

フィアットクライスラーはルノーに対する統合提案を取り下げると発表した。 330億ユーロに及ぶ統合提案は幻と消えた。日産と相談するために、フランス政府が決定を遅らせた後の動きである。FCAが統合案を取り下げる前に、ルノーの取締役会は提案にのるかどう…

パウウェル「すぐに行動する用意がある」

曇り。 パウウェル議長はすぐに行動する用意がある、と利下げを示唆する発言を行った。 https://www.ft.com/content/adfa1180-86d1-11e9-97ea-05ac2431f453

Fedのシカゴ研究集会

晴れ。 日本や欧州をとらえている低インフレをFedが心配し始めている。 15年前に日本は一つの問題に直面していた。インフレ率と金利の低下、そして高い成長をもたらす能力が限定されている問題であり、リセッションへ対応する余地がなくなっていたことである…

アメリカへの秋波

曇り。 中国とメキシコは米国と話し合いをする用意があるとメッセージを送っている。 https://www.wsj.com/articles/china-signals-it-is-willing-to-return-to-trade-talks-with-u-s-11559467875?mod=hp_lead_pos1

ネオリベラリズムの次は何か

スティグリッツ教授。 過去40年間、米国をはじめとする先進国は、税金を低くし、規制緩和を進め、社会保障を削減する自由市場を追求してきた。しかし、このアプローチは失敗だったことが明らかになっている。問題は、この次に何がやってくるかだ。 どのよう…

「中央銀行と決して戦うな」

曇り。 4月のインフレ率は上昇したが、アメリカのインフレ率は微温的である。消費支出も冷え込んでいる。 米国の消費者物価は4月に上昇したが、Fedの掲げるインフレ目標を以前として相当下回ったままだ。消費者支出も冷え込んでいる。 4月のPCE物価指数は1.5…

対メキシコ関税の衝撃

薄曇り。 関税はやはり経済に影響を与えつつある。メキシコに対する関税は以前であればペナルティを回避できていた多くの製品を直撃しそうだ。 自動車製品や原油、野菜などは中国からの輸入はなくなりそうだ。 トランプ大統領はメキシコに対し、同国の3600億…