雨。
東西ドイツはなぜ離れ離れになりつつあるのか。経済的な失望と歴史的悲しみが、選挙を前に怒りを呼び起こしている。東西ドイツ融合の歴史の陰の部分である。
https://www.ft.com/content/a22d04b2-c4b0-11e9-a8e9-296ca66511c9
雨。
東西ドイツはなぜ離れ離れになりつつあるのか。経済的な失望と歴史的悲しみが、選挙を前に怒りを呼び起こしている。東西ドイツ融合の歴史の陰の部分である。
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晴れ。
イギリスのジョンソン首相が、ブレグジット計画を守るため、議会を閉会とする挙に出た。大騒ぎになっている。
ジョンソン首相は水曜日、憲法上の騒動を引き起こした。5週間にわたって議会を閉鎖する計画を宣言したのだ。狙いは、彼のブレグジット計画に反対する人々を挑発するためだ。
親EU派のスコットランドの保守党党首は辞任の意向を示している。法的な見直しを求める声も出ている。
議会をこれほど長く閉会するのは1945年以降としては最長となる。イギリスを二分するブレグジット論争にかかわることを避けていた女王は、ジョンソン氏の要求にこたえることを認めた。
ジョンソン首相は10月31日に、交渉があろうとなかろうとEUから離脱すると宣言している。
https://www.ft.com/content/f138bffc-c96e-11e9-af46-b09e8bfe60c0
曇り。
米国のイールドカーブは2007年以降でもっとも差し迫ったシグナルを発している。米中貿易摩擦の経済的な結果に対し、暗い見通しを示している。
2年国債は10年国債よりも5ベーシス上昇した。2007年3月以降でもっとも大きなギャップとなっている。3カ月と10年国債のギャップは51.4ベーシスとなっている。
アナリストは12カ月から18カ月以内のリセッション入りを予測する。
ここ数日間におけるトランプ大統領のより妥協的な修辞についても、投資家は懐疑的である。トランプ氏のいうように、ワシントンと北京の間でそう簡単に妥協が成立するはずがないというわけだ。
トランプ氏は金曜日、中国製品への関税を引き上げると表明した。ここ数週間、市場はFedが利下げをするとの期待を高めている。9月の会合で0.25%ポイントの利下げをする、とみるトレーダーは91%にのぼる。
特にドイツはリセッションの淵に立っている。アジアの虎、と言われる香港やシンガポール、韓国、台湾も貿易関連の減速に直面している。
米国の消費者信頼感指数は好調で、労働市場も堅調であるのに、エコノミストは米国の経済指標の先行きに心配している。
https://www.ft.com/content/4a503fc6-c90a-11e9-a1f4-3669401ba76f
晴れ。
アルゼンチン市場の下落で大きなロスを計上するヘッジファンドが登場し始めた。オートノミーキャピタルで、16パーセントの損失を計上している。
同社は60億ドルを新興国市場で運用している。アルゼンチンの金融市場の混乱で最大の損失を計上したプレーヤーの一つとなった。アルゼンチンではマクリ大統領の再選が厳しい見通しとなっている。しかし、ファンドの創業者は価格下落は買いの好機であると話す。
https://www.ft.com/content/29764546-c821-11e9-a1f4-3669401ba76f
2020年の米大統領選。民主党候補者の競争は、バイデン元副大統領と、バーニー・サンダース、エリザベス・ウォレン氏の3者の争いになりそうだ。
最新の世論調査によると、これら3者の数字は接近している。ウォレン氏とサンダース氏は民主党有権者の20パーセントの支持をそれぞれ得ている。バイデン氏は32%の支持から減少しているが、トップを維持できるかが焦点だ。
民主党の候補者選びは不安定になっている。とくに、穏健派の有権者は、バイデン氏への疑念を募らせている。ただ、この世論調査は一時点でのスナップショットに過ぎない点に注意が必要だ。