バーナンキ氏の投稿。FRBのバランスシート縮小策について。
https://www.brookings.edu/blog/ben-bernanke/2017/01/26/shrinking-the-feds-balance-sheet/
中央銀行の独立性について論じられている。
http://voxeu.org/article/assessing-threat-central-bank-independence
コクラン教授。法人税について。ゼロではないが、法人税は法人税は廃止すべきだと主張している。法人税は最終的には高い価格という形で消費者に帰着し、労働者の賃金を下げるからだ。しかし、個人に対する消費税という形に変えるべきである。
米国では上院議員らから、法人税廃止の提案が登場している。コクラン教授はこれを支持している。
http://johnhcochrane.blogspot.jp/2017/01/corporate-tax.html
これも興味深い。通貨切り下げが経済にどのような悪影響を与えるか。
競争的な通貨切り下げが再び、人気のあるマクロ経済政策となりつつある。たとえば、アベノミクスの３つの柱のうちの一つが、競争的通貨切り下げである。
日本の円は2012年から2015年にかけて、対ドルで50％も減価した。しかし、その貿易や雇用に対する影響はそれほど大きいものではなかった。エコノミストの中には、この政策を競争的でない通貨切り下げ、と嘲笑っている。
通貨切り下げは諸刃の剣なのだ。
http://microeconomicinsights.org/currency-devaluations-losing-economic-punch/
