英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

トランプ会見

 晴れ。
 注目のトランプ氏の記者会見。選挙後、初めての会見である。しかし、新味はなかった模様だ。
 http://www.wsj.com/articles/donald-trump-to-give-first-post-election-news-conference-1484151189
 これはワシントンポスト民主党に対するロシアのスパイ行為を認めた。
 https://www.washingtonpost.com/politics/trump-cites-kremlin-statement-to-deny-reports-of-russia-ties-asks-if-we-are-living-in-nazi-germany/2017/01/11/a710f2b4-d777-11e6-b8b2-cb5164beba6b_story.html?utm_term=.3b2f45bf2eb1&wpisrc=nl_most-draw8&wpmm=1
 トランプ政権の幹部候補に対する公聴会が続いている。11日にはティラーソン次期国務長官に対するヒアリングが行われたようだ。
 ティラーソン氏はロシア制裁を見直すことを約束できないと述べた。新しい政権がその立場を決めるまで、現状の制裁手段を今のままとどめると述べた。
 http://www.wsj.com/articles/trump-nominee-rex-tillerson-to-face-questions-about-russia-climate-rights-1484142027
 メキシコ通貨ペソの下落が止まらなくなってきた。フリーフォール状態だ。トランプ氏の貿易政策がどのようなものになり、そのインパクトへの関心が高まっている。
 メキシコは米国に隣接するという立地から、新興国の中でも特別な地位を占めてきたが、その優位性が終わりを迎えようとしている。
 水曜日のペソ相場はトランプ氏の約束以降、対ドルでもっとも安くなった。メキシコ中央銀行はペソ相場維持のための為替介入を行い、先週は20億ドルを投入したが、ペソ急落の勢いは止まらない。
 http://www.wsj.com/articles/investors-bolt-mexico-as-peso-enters-free-fall-1484130602