英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

次期イスラエル大使

 エコノミスト誌より。
 トランプ氏の閣僚選びの中で、もっとも驚くべきはイスラエル大使の任命である。トランプ氏は、破産弁護士でトランプ氏の選挙参謀でもあったデビッド・フリードマン氏を次期大使に選んだ。
 フリードマン氏の任命は、米国とイスラエル双方の問題解決にとって必要なのか、疑問視されている。ユダヤロビー団体のJストリートなどにとって、フリードマン氏の任命は最悪の選択であるとしている。
 Jストリートは早速、フリードマン氏の任命に反対するとの声明文を出した。フリードマン氏は極右の唱える陰謀理論に関わっているからだ。たとえば、フリードマン氏はオバマ大統領のことを、反ユダヤ主義者と決めつけ、クリントン氏の支援者について陰謀理論を広めた。
 http://www.economist.com/blogs/democracyinamerica/2016/12/undiplomatic-choice?spc=scode&spv=xm&ah=9d7f7ab945510a56fa6d37c30b6f1709