英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

サブプライム消費者

 今日も雨。
 米国の消費者のうちの相当割合が、信用ランクでサブプライム級でなくなっている。過去10年間でもっとも低い水準になっている。
 4月時点のサブプライム消費者の比率は20・7パーセントだった。2005年以来の低水準だ。FICOによるデータである。ピークは2010年に25・5パーセントをつけた。
 信用ランクのサブプライム比率が低下することは大手銀行に安心感を与えている。信用力のしっかりした借り手が増えることは、貸し出し余地を与えるからだ。銀行は収入を伸ばすために必死になっている。
 http://www.wsj.com/articles/consumers-improving-credit-scores-give-banks-reason-to-cheer-1466587801