英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

TPA法案

 昨日はひどい二日酔いで立ち上がれず。
 曇り。
 TPA法案は難産である。TPA法案本体を下院は可決したものの、労働者援助プログラム法案は否決した。オバマ政権にとって打撃となっている。
 打撃を与えているのは、皮肉なことに同志であるはずの議会民主党議員たちである。
 ただ、ベイナー下院院内総務は、火曜日までに再投票があるだろうと述べた。労働者援助プログラム法案に対する賛否は、126対302で否決された。それゆえ、TPA法案成立の土台は非常に危うい。
 http://www.wsj.com/articles/house-deals-blow-to-obamas-bid-for-trade-deal-rejects-worker-aid-program-1434131589?cb=logged0.7998682214019765
 ヒラリー・クリントンが大統領選挙の運動を再起動させる。初の女性大統領が誕生するのか。また、中間層の再生が経済的にはテーマになる。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/2fd71258-11f0-11e5-b392-00144feabdc0.html?siteedition=intl#slide0
 新興国市場から資金が逃げ出している。先週1週間の流出額は、過去7年間で最大となった。
 中でも流出が大きかったのは中国の株式ファンドだ。
 新興国市場はドル高の直撃を受けている。さらに、ドイツ国債金利上昇や米国の経済指標回復を受け、債券は厳しい。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/4a952518-10a5-11e5-ad5a-00144feabdc0.html#axzz3d02RyPLw