英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

FOMCプレビュー

 晴れ。朝は幾分風が涼しい。
 ドイツ銀行の戦略。同行が最優先としている戦略は、ウェルスマネジメントと投資銀行部門の双方にシナジーを発現させることだ。ウェルスマネジメント部門においては、米国とアジアにおいて、より存在感を強める。
 今週火曜日に第2四半期の決算が公表される。投資家の注目点は、これらの戦略強化がうまく進んでいるかどうかである。
 http://online.wsj.com/articles/deutsche-bank-sharpens-focus-on-wealth-management-investment-banking-1406463121?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 マイクロソフトが大量解雇に踏み切る。1万8000人もの雇用が失われる。全社員の14パーセントに相当し、39年の会社の歴史上最大の規模となる。その解雇に関連し、同社幹部が発したメモが波紋を呼んでいる。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/013511fa-13dd-11e4-8485-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz38i9PO3zf
 今週のFOMCに関するプレビュー。毎月行っている資産買取の規模を100億ドル減らし、250億ドルとする公算が高い。今回は終了後の記者会見はない。
 資産買取はこのペースでいけば、10月29日の会合で終了する。QE3の終了である。
 http://www.calculatedriskblog.com/2014/07/fomc-preview-more-tapering.html
 「マネタリストケインジアン、そして、ミンスキー不況をもう一度」と題する論考。
 http://equitablegrowth.org/2014/07/27/monetarist-keynesian-minskyite-depressions-yes-lloyd-metzler-greatest-chicago-macroeconomist-ever-honest-broker-week-july-19-2014/