英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

英国とユーロ圏の関係

 曇り。天気が崩れそうだ。
 インフレ目標政策と、物価水準目標政策の違いについて。違いが出るのは、目標を達成できなかったときの結果の扱いが違うという。後者では修正の動きが導き出されるが、前者では過ぎ去った過去の出来事という扱いだという。
 http://economistsview.typepad.com/economistsview/2014/05/inflation-targeting-vs-price-level-targeting-a-new-survey-of-theory-and-empirics.html
 英国のパフォーマンスが良好なせいで、ユーロ圏の経済が好調にみえるという。興味深いブログ投稿記事。グラフでは、生産年齢(15歳から64歳)一人あたりのGDPの推移(2007年と2013年の比較)を算出している。これをみると、ブルガリアが上昇率トップ。ついでラトビアと、東欧や旧ソ連圏の小国が上位に出ている。3位はドイツ。
 一方、ギリシャは極端に減少。イタリア、スペインも下位にある。
 筆者の注目点は、政策が異なるにも関わらず、結果に類似性が見られる点。
 http://fatasmihov.blogspot.jp/2014/05/the-uk-makes-euro-area-look-good.html