英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ギンズバーグ判事

 晴れ。連休後半はどこも大渋滞のようだ。
 米国最高裁のリベラル派、ギンズバーグ判事。今年11月の中間選挙を前に、オバマ大統領が公認候補を指名することができるよう、判事に退任を迫る声があがっている。しかし、彼女はそうした雑音に意を介さないようだ。
 ギンズバーグ判事は今年5月に81歳を迎える。インタビュー記事では、そうした声を十分認識しているが、” I have to do what seems to me to be right”と言い切っている。健康が続く限り、判事の職を全うする意向だ。
 米国の最高裁で判事の意見が分かれる際、たいていの場合は保守派の意見が多数派を占めることが多かった。しかし、理論的根拠の部分で保守派の意見はまとまらないことも、これまた事実だ。これに対し、リベラル派は理論的根拠で結束することが多い。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303678404579536072435307790?mod=WSJ_hp_EditorsPicks&mg=reno64-wsj