英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米国の雇用統計(3月)

 晴れ。
 昨夜の雇用統計。19・2万人の新規雇用者数の増加となった。今年の冬に一時、雇用の回復が鈍かったのは冬の悪天候のせいであることが確認された。米国経済の回復は堅調であることがはっきり示された内容だ、とこの記事は報じている。
 ただ、市場の事前コンセンサス予想と比べ、やや弱い数字であった。失業率は6・7%と変わらず。前月までの数字も上方に改定された。
 3月の雇用統計の結果をみる限り、Fedの見通しに沿う数値になっている。テーパリングはこのまま継続され、2015年には利上げも視野に入ってきた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/d534c220-bbf4-11e3-84f1-00144feabdc0.html?siteedition=intl#axzz2xz8b2AkI
 WSJの記事。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303987004579481141339889068?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection&mg=reno64-wsj
 雇用統計について、CRのコメント。マイルストーンであるという。前回のリセッションと比べて、今回の回復は緩慢であるが、
 http://www.calculatedriskblog.com/2014/04/comments-on-employment-report.html
 日本の消費税について、WSJの社説が次のように論じている。10%の消費税率にとどまらない、と。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303978304579474922779106480?mg=reno64-wsj