英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

テーパリング継続

 曇り。随分気をつけていたのだが、どうやら風邪をひいたようだ。
 今年最初のFOMCが開催された。バーナンキ「議長」としても最後のFOMC。テーパリングを継続し、2月から毎月の買い入れ額を650億ドルに縮小する。全員一致だった。インドやトルコ、南アフリカで起きている市場の混乱について、声明文に何ら言及はなかった。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303519404579350792689930128?mod=WSJ_Markets_LEFTTopStories
 テーパリングについて、TimDuy教授の分析。ここ数日間の新興国市場混乱にもかかわらず、テーパリングを継続する判断をFOMCは行った。Fedは次のような信念をもって、この資産買い取り作業から抜け出したいと思っている、と教授は評価している。すなわち、テーパリングは金融引き締めではないこと、もし引き締めであったとしても、フォワドガイダンスで補完する意思があること。
 http://economistsview.typepad.com/timduy/2014/01/and-the-taper-continues.html