英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

新興国の利上げ圧力

 晴れ。風が強い予報だったが、それほどでもない。
 米国株は引き続き冴えない展開。先週来、新興国市場が荒れ模様であることが響いている。ダウ株価平均は上昇と下降を繰り返し、27日の引け値は0・26%安の15837。
 http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303277704579346444209310028?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 新興国は利上げ圧力にさらされている。ブラジルは他の新興国に対し、ブラジルのように金融政策を引き締めに転じるよう警告した。一方、トルコの中央銀行は火曜日に緊急の政策会合を開くことを決めた。ブラジルの警告の意味は、利上げをすることで、新興国市場からの資金流出を防ぐ狙いがある。
 新興国に対する売りは月曜日も続いた。新興国通貨やグローバルの株価は下落。ブラジル・レアルは5ヶ月ぶりの安値。トルコのリラも2・7%、対ドルで下落した。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/2b7daac4-874e-11e3-9c5c-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz2rduEHXrG