英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

オバマケアと中小企業

 晴れ。穏やかで気持ちの良い朝。
 米国債に対する世界最大の投資家・中国が米国に対し、デフォルトを回避するよう要望した。中国の副主張が釘を刺した格好だ。中国が米国の債務問題に敏感になっている。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304441404579121353213485532.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
 米国議会予算局は今日、月例の予算報告書を公表する予定だったが、政府閉鎖問題の余波を受け、延期になった。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/10/cbo-report-on-fiscal-2013-deficit.html
 これは「ニューヨーカー」誌の記事。共和党の反対でオバマケアが成立する見通しが立たない。共和党陣営の主張は、オバマケアにとって小規模事業者に壊滅的な被害がもたらされる、というものだ。オバマケアには、「ナンバーワンの雇用破壊者」「terrible」と最大級の形容詞が冠せられている。
 それはなぜかというと、オバマケアは企業に社会(医療)保険料負担を課すことになるからだ。フルタイムの労働者を雇用すれば、50%かそれ以上の医療保険の負担が必要になるし、医療保険を提供できない企業はペナルティを受けることもある。
 
http://www.newyorker.com/talk/financial/2013/10/14/131014ta_talk_surowiecki