英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

混とんFOMC

 今日は雨の予報だが、一向に降る気配がない。珍しく天気予報が外れた。
 8月の雇用統計が発表された。良くもなく、悪くもない結果に、今月のFOMCの行方が混とんとしてきた。シリア情勢問題もある。このデータだけでは、経済が快方に向かっていることがクリアカットに確認できないからだ。Fedにジレンマを突きつけた格好だ。
 市場の期待は高まる一方だった。しかし、金曜日の結果で市場の方向感は定まらない。
 WSJのHilsenrath記者は、雇用の成長はここ数か月、「anemic」(弱々しい)と評している。政策当局者としては、毎月20万人規模の雇用者数の増加を期待したいところだ。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424127887323893004579059133947726844.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories