晴れ。
4月の経済指標をみる限り、低インフレもしくは物価下落の兆候を示している。クリーブランドFedの物価統計によると、4月の物価上昇率はいくつかの計測方法を並べても、いずれも0・2%から0・1%にとどまっている。BLSの物価統計でも4月はマイナス0・4%だった。コアCPIは0・1%の増にとどまる。
この低インフレと高い失業率の組み合わせを考える限り、FedはQEを継続する可能性が高い。
http://www.calculatedriskblog.com/2013/05/key-measures-show-low-and-falling.html
フレッド・バーグステン氏が昨日、講演を行い、いまそこにある危機として、通貨戦争を挙げた。「主要国は通貨の減価を模索している。そして、経済を強化し、雇用を生み出すのが目的だ」と述べた。
http://blogs.wsj.com/economics/2013/05/16/bergsten-warns-of-currency-wars-in-peterson-valedictory-speech/