英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

QEへの敷居

 曇り。寒い。
 今週のFOMCを前に、量的緩和への敷居と題した論考。前回12月のFOMCでは、例外的な低金利は失業率が6・5%を上回るなどの状態が続く限りは妥当である、と述べている。問題は、現在毎月850億ドルペースで続けている資産買い入れという手段を、どんな条件でやめる、もしくは減少させるかだ。
 現在、すぐにもQEを縮小すべきとの議論はおそらく出ないものの、いずれQEの出口を前提に、その基準を議論する必要が出てくる。今週のFOMCではアジェンダとして挙がってくる可能性がある、と指摘している。
 http://www.calculatedriskblog.com/2013/01/thresholds-for-qe.html