英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

投資家ひしめくアイルランド

 風も穏やかで、透き通るような青空。
 イスラエルハマスの仲介役を果たしたエジプトで、モルシ大統領の専制ぶりに反対する勢力とモルシ支持派との間で対立が激しくなっている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/ad9a1aba-3565-11e2-bd77-00144feabdc0.html#axzz2DD3m03dn
 アイルランド経済が安定するにつれ、海外の投資家が投資の種を物色し始めた。先週、アポロ・グローバル・マネジメントやKKRなどが不良債権ローンや商業用不動産を4億ユーロ買い入れた。オークツリーやローンスター、カーライルなども銀行のノンコアアセット放出を獲得しようと動いている。
 リーマン後、金融規制当局は管轄する銀行システム安定を第一義に考えていることはいうまでもない。システム安定化の過程で、バランスシート縮小の動きが起きており、プライベートエクイティはそこに商機を見る。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e6007006-3570-11e2-bf77-00144feabdc0.html#axzz2DD3m03dn