今年のノーベル経済学賞についての続報。経済学以外の人たちにとって、2人の受賞がいかに意味あるかについて論じている。
たとえば、卒業生を採用するマッチングプログラムについて考えてみると、何の制約もない市場だと、最終的にはより早く卒業生を確保したもの勝ちになってしまう。病院が研修医を採用する事例だと、2年も前に青田買いをしなければいけないことになる。これを「jumping the gun」行動と言うらしい。
しかし、シャプレー教授らが考えたアルゴリズムを使うと、安定的で効率的なペアを発見できる。
http://economistsview.typepad.com/economistsview/2012/10/a-nobel-prize-for-work-that-matters-in-our-everyday-lives.html