英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

FOMC議事要旨(9月)

 雨。昨日とは一転、空気が肌寒い。
 FTトップは英国のキャメロン首相とEUとの間の予算をめぐる対立。WSJは北朝鮮兵士の亡命について、NYTはシリア問題に対する中東アラブ諸国の対応について。
 今週のフォーカスは、まずは前半は欧州、中でもギリシャの動向だ。8日の月曜日にはギリシャに関するトロイカのレポートが公表される。EU財務相談もルクセンブルグで開催される。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/10/schedule-for-week-of-oct-7th.html 
 9月のFOMC議事要旨が公表された。インフレ率と失業について、QE3のターゲットが設定された可能性が高い。たとえば、シカゴ連銀のエバンズ総裁がいうように、失業率が7%を下回り、インフレ率が3%を超えないまで緩和を続ける、というようなものだ。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/10/fomc-minutes-most-participants-agreed.html