英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

通貨戦争

 曇り。すっかり秋の空気。
 FTトップはスペインの抗議活動について、WSJ米国版はロムニー候補の減税案について、NYTは高速証券取引を取り上げている。
 スペインのラホイ首相が、就任以来最大の危機に直面している。今日木曜日には、来年の予算案を公表し、金融市場からの反発を避けようとしている。また、新しい改革プログラムと銀行へのストレステストの結果も公表される予定だ。一方、スペイン議会前の抗議活動は2日目の夜を迎えた。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/1980c9d0-07fe-11e2-9df2-00144feabdc0.html#axzz27Wkx1ZPT
 QE3が通貨戦争を招いている。ドル安を招き、新興国通貨が上昇している。その結果、当局によるさらなる為替介入を招きやすい。
 投資家のいくつかは、インドやロシア、あるいは過去にあまり介入の経験のないメキシコなどへ資金を移している。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/d69a4470-07e9-11e2-a2d8-00144feabdc0.html#axzz27Wkx1ZPT