晴れ。
スペインの財政赤字を削減する目標には、多少の余裕が与えられそうだ。今年の財政赤字はGDP比で当初５・３％にする目標だったが、６・３％で良いということにされた。財政再建を進めることでリセッションに陥る危険性を避けるためだ。代わりに、消費税率を引き上げる新たな増税策が今週も表明される。
スペインでは、モノやサービスを買うときに消費税抜きで代金を支払う習慣が「国民的スポーツ」になっているという。こえが税の浸食を招いている。
スペイン１０年国債の金利は再び７％を超えている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/bfc331ee-c9c8-11e1-bf00-00144feabdc0.html#axzz208I3nseo
スペインは執行猶予を与えられたと評されている。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303292204577516861268889248.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
オバマ大統領がブッシュ減税の延長を表明した。いわゆるfiscal cliffを回避する戦略だ。ただ、富裕層の所得税率は３５％から３９・６％に引き上げられる。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/6df6bb2c-c9c0-11e1-bf00-00144feabdc0.html#axzz208I3nseo
