英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米雇用統計(6月)

 曇り。涼しい朝。
 米国の6月の雇用統計が発表された。新規雇用者数の増加幅は8万人にとどまった。失業率は8・2%。欧州債務危機中国経済の減速が響いた。米国経済の回復ぶりに暗雲が立ち込めている。
 株価は1%下落。10年もの米国債は6ベーシス下がって1・54%となった。
 IMFのラガルド専務理事は、今月下旬に3・5%という今年の世界経済成長見通しを見直す考えを示した。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/34ce581a-c762-11e1-9992-00144feab49a.html#axzz1znMkuaay
 新規雇用が、一ケタ万人台の伸びとなったのはこれで3か月連続だ。オバマ大統領の再選が微妙になった。Fedへの金融緩和圧力も強まりそうだ。 
 http://online.wsj.com/article/SB10001424052702303962304577510461710030258.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories
 雇用統計を受けたQE3の可能性について、エコノミストたちの予想。
 http://blogs.wsj.com/economics/2012/07/06/economists-react-how-likely-is-qe3-following-jobs-data/