晴れ。穏やかな朝。
米国の製造業活動が過去３年間で初めて下落した。欧州債務危機や中国経済の減速が響いた。PMIは５月の５３・５から６月は４９・７と大きく下落した。事前予想より落ち込み幅が大きかった。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/cb8a70a0-c469-11e1-a98c-00144feabdc0.html#axzz1zTGvseIp
原文レポートはこちら。２００９年７月以来初めて製造業部門の指数は減少した。１８産業のうち、７産業で成長し、９産業で下落した。
http://www.ism.ws/ISMReport/MfgROB.cfm?navItemNumber=12942
雇用統計の発表を控えているが、今回の製造業指数の下落はサプライズだったようだ。米国製品への需要が落ち込んでいるが、エネルギー価格の下落によって米国自体へのショックは相殺されている。
はっきりしないのは、非製造業も同じような規模で減速基調に向かっているかどうか。また、米国の消費者支出は、エネルギー価格の動向に大きく左右される。それゆえ、製造業の減速が米国のGDP全体に与える影響は、緩和される可能性が高い。
http://ftalphaville.ft.com/blog/2012/07/02/1068141/hoping-history-repeats-itself-ism-crash-aftermath-edition/
マイクロソフトが６２億ドルにのぼる、のれん代の評価損を計上した。２００７年にオンライン広告会社を買収したが、目論見通りの収益や成長を果たすことができなかった。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e60e60d6-c495-11e1-a98c-00144feabdc0.html#axzz1zTGvseIp
