欧州情勢について。サミットを受けての考察をいくつか。いつも会議が開かれるが、具体策は失望させるもので、声明文は具体性を欠く。
サミットの声明文を理解するには、言語学的スキルが必要であり、深いコミットメントを上手に避けつつ、明るい印象を与えるような表現を使っているという。
クルーグマン教授に至っては、スペイン銀行への資本注入はTARPのようなものであり、国債買い取りはサイズこそ違えどもQEと同じであると喝破している。
http://www.calculatedriskblog.com/2012/06/on-europe.html