英字紙ウォッチング

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ギリシャ、ユーロ離脱の可能性

 今日は雨の予報。
 総選挙で勝利したギリシャの左派Syrizaの攻撃が激しい。財政再建路線を厳しく非難している。救済策でいったん合意したものの、国際的な債権者との衝突は不可避の情勢だ。
 そして、ECBのAsmussen委員(executive board member)が初めて、ギリシャのユーロ離脱の可能性に言及した。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/bd6fda08-9923-11e1-9a57-00144feabdc0.html#axzz1uK2fRjRI
 ECBのドラギ総裁と、フランスの新大統領となるオランド氏。ともに財政再建より成長を重視すべきだ、との主張で一致するように見えるが、同床異夢だ。
 ドラギ総裁のいう成長政策は労働市場改革を意味している。これに対し、オランド氏の成長政策とはすなわち、新エネルギー産業などへの投資促進のことを指す。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/53f19eb6-990c-11e1-9da3-00144feabdc0.html#axzz1uK2fRjRI