今日は寒い一日になりそう。
トップクラスの投資銀行の仲間入りをしようという、野村の目標を欧州危機が直撃している。ホールセール部門のトップ、ジェシー・バタール副社長が辞任する。部門の大赤字と戦略の不一致が原因だ。
バタール副社長は５５歳で、同社の外国人としてはトップクラスの地位にある。リーマンの欧州、アジア部門の買収以来、高コストをまかなうべく、収入確保に苦しんできたが、特に欧州におけるディールフローの不足に悩まされた。
バタール副社長の辞任は突然だった。前リーマン幹部で、グローバルマーケット部門のトップ、Tarun Jotwani氏も辞任するとみられる。
ホールセール部門は、野村の収益性におけるキーであり続けている。また、格付け会社の格下げリスクの主要な理由でもあった。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/5d40d06a-3b7c-11e1-a09a-00144feabdc0.html#axzz1ivslGguD
欧州の競争政策当局は、ドイツ証券取引所とNYSEユーロネクストの合併を不承認とした。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/248a2374-3baa-11e1-a09a-00144feabdc0.html#axzz1ivslGguD
