英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

米雇用統計(11月)

 今日は暖かい。新しいPCを購入したのだが、データ移行がうまくいかない。
 11月分の米国雇用統計。失業率は8・6%に改善。非農業部門の雇用者数は12万人増加した。米国経済はゆっくりとだが、着実な回復に向かっている。
 楽観論の一方、雇用統計を詳細にみると、注意すべき点もある。
 失業率の低下の一因は、労働力の減少。職のない人々の一部が職探しをやめ、あるいはあきらめて、非労働力人口に移った可能性がある。12万人という新規雇用者数の増加は、エコノミストの考える経済回復と整合的なレベルをかなり下回っている。 
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/94339e90-1d0e-11e1-a26a-00144feabdc0.html#axzz1fQhNJ3yo