11月2日のバーナンキ議長による記者会見録が公表された。
合計21問。質問は順番に
①大統領選の共和党候補者から出ているFed批判
②名目GDPターゲット政策のメリット、デメリット
③ウォールストリートの抗議活動のFed批判
④失業率見通しと、2013年半ばまで政策金利を上げないとしたことの整合性
⑤MBS買い取り政策
⑥銀行や企業が大量の資金を保有し、外国人も米国に大量に投資し続けていることについて
⑦MFグローバル破綻
⑧同
⑨関連でプライマリーディーラーの監視体制
⑩成長率や雇用見通しの下方修正が続いていること
⑪金利引き下げの効果、Fedの政策目標の達成度合い
⑫MBS買い取り政策の発動条件
⑬さらなる金融緩和の発動条件
⑭バーゼル3の資本規制が米大手銀行に課されることの妥当性
⑮見通しが厳しいのに、なぜ金融緩和しないのか
⑯経済回復の遅れと平均的米国人へのアドバイス
⑰政策金利の見通しを公表することの利害得失
⑱欧州債務危機が米国経済に与える影響
⑲ツイストオペが長期CD金利や社債金利に与える影響
⑳失業率引き下げの難しさ
21第3四半期の改善度合いと金融緩和 http://www.federalreserve.gov/mediacenter/files/FOMCpressconf111102.pdf