英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ガバメント・シャットダウン

 今日も快晴。上着として羽織るコートが不要になりつつある。桜も咲き始めた。
 毎日毎日、大きなニュースがひっきりなしに流れていく。震災を契機に、動きもダイナミックになった。

 米国で、いわゆるガバメント・シャットダウンが間近に迫りつつある。
 http://www.ft.com/cms/s/0/3acbdfb8-5f8e-11e0-bd1b-00144feab49a.html#axzz1IhMvzvjj
 民主党共和党の間で、見解の差を埋めるべく努力が続けられている。オバマ大統領も議会指導者に対し、大人の対応を求めている。
 シャットダウンになると、何が起きるのか。パスポートがとれなくなったり、政府資金を中小企業が借りれなくなったりする。4月8日に新しい予算関連法案が成立していないと、そういうことになり、景気回復の動きに水を差すことになる。これは日本と同様だ。

 一方、中国は利上げに踏み切った。
 http://www.ft.com/cms/s/0/56a2c938-5f78-11e0-bd1b-00144feab49a.html#axzz1IhMvzvjj
 この5ヶ月で4回目の利上げ。25ベーシス引き上げ、公定の1年もの預金金利は3.25%、貸し出し金利は6.31%になる。来週、3月の物価統計が公表されるのを前にした動きだ。2月の消費者物価は4.9%の上昇となった。

 Fedの議事録も公表された。それによると、6月に終了予定の6000億ドルの資産買い取り策を次第に小さくしていくことは考えていないようだ。
 http://www.ft.com/cms/s/0/a4f4d6a8-5faf-11e0-a718-00144feab49a.html#axzz1IhMvzvjj
 
 ポルトガルでは依然財政をめぐる駆け引きが続いているようだ。
 http://www.ft.com/cms/s/0/d7580d4a-5faa-11e0-a718-00144feab49a.html#axzz1IhMvzvjj