今日も晴れ。ここ数日寒さがさほど厳しくない。
昨日は新日鉄と住友金属の経営統合というビッグニュースが飛び込んできた。
ユーロ圏の債務危機絡みの話題を一つ。4400億ユーロの救済ファンドを手直しする動きが始まった。
http://www.ft.com/cms/s/0/0dce13ee-2fca-11e0-91f8-00144feabdc0.html#axzz1CoVZVHGR
ただ、ドイツはEFSFが国債購入の機能を持つまで拡大することに懸念を示している。この点は議論の的になっている。
昨日はバーナンキ議長の記者会見があった。ナショナルプレスクラブでのスピーチで、議会に対し、財政赤字を何とかするよう求めた。
http://www.ft.com/cms/s/0/5c4aeaea-2fbd-11e0-91f8-00144feabdc0.html#axzz1CoVZVHGR
米国はGDP比で9〜10%にのぼる財政赤字がある。このまま借り入れを続ければ、民間投資を抑制し、外国人に対する米国の債務を増やすことになる。長い目でみると、米国の生産や所得、生活水準が下がるという影響をもたらす、と警告した。
エラリアンの記事。スペインはギリシャではないし、アイルランドになる必要もない、という。送球にカハスの改革を進めるべきで、ユーロ圏の債務危機の今後、ひいては通貨ユーロやドイツの金利、ECB自身の行方は、スペインの改革の成否にかかっていると警告する。
http://www.ft.com/cms/s/0/ff2b6e34-2f8a-11e0-834f-00144feabdc0.html
スペインの公的債務はそれほど大きくなく、GDPの60%超にとどまっている。