英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

FOMC

 曇り。
 パイプライン事故でガソリンの先物価格が急騰した。東部海岸で使われる3分の1相当のガソリンの価格が急騰しそうだ。配送システムの脆弱さを浮き彫りにした。
 ガソリン先物価格は15%上昇した。月曜日に発生したコロニアルパイプライン事故の影響である。
 http://www.wsj.com/articles/gas-diesel-prices-spike-following-alabama-pipeline-fire-1478010889
 12月のFOMCを控え、Fed幹部の発言が相次いでいる。
 今週のFOMCでは政策変更はなさそうだ。大統領選挙が直前ということもあり、12月利上げが既定路線になっている。しかし、その意図をどこまで強く発しているのだろうか。イエレン議長は今週の会合後、記者会見を予定していない。恒例の5つの注目点である。
 第一は、12月利上げがありやなしや。15年10月のFOMCにおいて、次の会合が利上げに適切かもしれない、との文言を挿入した。そして、12月に0・25%利上げした。今回も同じようなシグナルが発せられるのだろうか。答えはノーだ。
 Fed幹部はそうした特定の日付に関するシグナルを発するのに疲れ果てている。
 http://www.wsj.com/articles/what-to-watch-at-this-weeks-fed-meeting-1477994401