英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

低金利の世界

 エコノミスト最新号は「低金利の世界」。0・5%というマークをつけた馬に乗ったイエレン議長が風刺されている。
 中央銀行家はけっして脚光を浴びたいわけではない。しかし、過去10年間、中央銀行家に対する注目は、だんだん敵対的にすらなりつつある。金融危機のさなか、Fedや他の中央銀行はその行動を歓迎された。金利を引き下げ、債券を購入することで紙幣を印刷し、不況となるショックを食い止めた。
 しかし今やこの低金利あるいはマイナス金利を維持する政策が大きなマクロ経済政策上の争点となりつつある。
 http://www.economist.com/news/leaders/21707533-central-banks-have-been-doing-their-best-pep-up-demand-now-they-need-help-low-rate-world